话本小说网 > 短篇小说 > 名段摘录:徒然草与方丈记(中日双语)
本书标签: 短篇  书籍摘录  摘录   

第一百五十七段

名段摘录:徒然草与方丈记(中日双语)

原文筆を執れば物書かれ、楽器を取れば音を立てんと思ふ。盃を取れば酒を思ひ、賽を取れば攤打たん事を思ふ。心は、必ず、事に触れて来る。仮にも、不善の戯れをなすべからず。

现代语译筆を手に取れば自然と何かを書きはじめ、楽器を手にすれば音を出したくなる。盃を持てば酒のことを考えてしまい、サイコロを転がしていると「入ります」という気分になってくる。心はいつも物に触れると躍り出す。だから冗談でもイケナイ遊びに手を出してはならない。

中译手里拿笔时就会想要书写,手持乐器时就会想拨弄出声,拿起酒杯时就会想要喝酒,手碰骰子时就想着赌博。人的心思都是由外界触发而起的。所以,不要存在侥幸心理去学习不良爱好。

上一章 第一百五十五段 名段摘录:徒然草与方丈记(中日双语)最新章节 下一章 第一百六十四段